本がすきだ。
というよりも本がすきになった。
と気づいたのはこの前の土曜日。
通勤の電車の暇つぶし読むための本を買いに本屋に行った。
だいたい、ある程度調べて「この本を買おう〜」と思って行くが、本屋に入った瞬間、状況は一変する。
いろんな本のタイトルが目に止まって、読みたくなってしまう。(というか欲しくなってしまう)
ということでお目当の本を「後で」という感じにして目に止まった本の冒頭部分を読む。だいたいそれで今度「これは欲しい!」とか「これはやっぱりいらないかな」とジャッジを行う。(たぶん、多くの人はこのようなことしてるのかな?)
それで、ふと気づく。
「ここに1日いられるわ。。。」
それは、呆れたわけでもないし、悲しいと感じたわけでもない。とても嬉しかった。
没頭して、そんな風に時間を過ごせていたことに。そして、「こういうのがもしかして趣味なんじゃないか」と発見できたことに。
改めて本がすきだと再確認した感じでもあった。
小学生の頃はだいっきらいだったのに。読書感想文もあとがきと冒頭部分だけ読んで、あとは想像して書いていた自分がだ。
「ちょっと大人になったのかな」と実感。
本を読んでいると何だか、いっきに経験値をあげることにできたような気分になる。ポケモンでいう1Lv上がった瞬間だ。そんな感じでどんどん読み進めること、読んだ本が増えて自分の増えた知識を客観的に捉えることができること(読んだことをまるまる知識と身につけつことができたとは思っていないが)ちょっとゲーム感覚になっている。
また、読んでいて、自分が考えていること、悩んでいることの答えやヒントが隠されていたりする。「あっ、これダーーーー!!!!!」みたいな感じである。本を読んでるとそのような体験が頻繁にある。それは本を買う時点で無意識のうちにタイトルが自分が悩んでいることにリンクしてそうなものを選んでいるからであろう。
他にも、「自分も同じようなことを考えてた!」というデジャヴ的な感じであったり、親近感を抱くのも魅力的である。「なんか自分が悩んでいたことはそんな大したことなかったんだな」と何だか心に安心感を覚える。
そんな感じで、立ち読みばかりしていると思いの外時間がすごい過ぎていて、1日が終わっちゃうんですよね。
書いて気づいたこと→前の投稿はですますで書いてたのに、今日はしてない、、、語尾の統一もできていないなんて、、、失態。