仕事でcordovaを使用することになりました。
(本当は全部ネイティブがいい!!)
それで、cordovaを使用するにあたって環境構築をしたんで、
その時のまとめとして手順をこの記事に書こうと思います。
まず、cordovaを使用するには(プロジェクトを作成する、cordovaコマンドを使用できるようにする)
npmが入っていないとできません。
npmはと言うと、、、当然node.jsがインストールされているはずです。
そしてMacであればnode.jsのバージョン管理を簡単にできるnodebrewが入っていることが個人的には望ましいです。
じゃあ、nodebrewはどうやって入れるの?と言われたらインストールするためにhomebrewが入っていることが前提です。
で、、、homebrewを入れるにはそもそもXcodeとコマンドライン・デベロッパ・ツールが入っていないといけません。
「。。。」
「けっこうめんどう。。。」
でも!!
今の話を逆から辿れば、購入しばかりのMacでもすぐにcordovaを使用できるようになります。
つまり、、、
Xcodeとコマンドライン・デベロッパ・ツールを入れる
↓
nodebrew入れる
↓
node.js入れる(node.js入れれば、npmも入る)
↓
cordova入れる
これで、安心して使えるってことです。
これはnode.jsを入れるところまでで言えば、
cordovaに限らず、Reactなり、Vue.jsなり、、、jsを書くときに共通するものだと思うので、
「今後jsを書こうと思ってるんだ!」という人もやっといて損はないはず。
ということで詳しく手順を書いていきたいと思います。
1. App StoreでXcodeをダウンロードしてインストールしましょう
(5GB以上あるからインストール完了まで、1,2時間くらいかかると思います)
2. ターミナルを開いて、コマンドライン・デベロッパ・ツールをインストールしましょう
xcode-select --install
3. homebrewをインストールしましょう
とりあえず、公式サイトのスクリプト貼っつけて実行だ!
・公式サイト
brew.sh
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
4. nodebrewをインストールしましょう
brew install nodebrew
インストールが完了したら環境変数も設定しましょう
echo 'export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH' >> ~/.bash_profile
source ~/.bash_profile
5. node.jsをインストールしましょう
nodebrew install-binary stable
stableは安定版のnode.jsのバージョンです。
最新版をインストールしたい場合は
nodebrew install-binary latest
その他にも
nodebrew install-binary <指定したバージョンの番号>
でもインストールできます。
バージョンについては
nodebrew ls-remote
でズラッとバージョンの一覧が表示されるので、そこから任意で選んだバージョンをインストールしてください。
6. node.jsを使用することを宣言しましょう
nodebrew use <さっきインストールしバージョン>
一応、宣言できたのか確認しましょう
nodebrew ls
で
current : <さっきコマンドに入力したバージョン>
のように表示されればOK
7. node.jsが使えるかnpmが使えるか確認しましょう
node -v
npm -v
でどっちもバージョンが返って来ればOK
ということで一旦ここで終わります。
次回にcordovaのインストールだったり、プロジェクト作成だったりを書きます!